圧力鍋は、ちょっと敷居が高いと思っていらっしゃる方も多いかもしれませんが、使いこなすとこれほど便利なものはありません。
最近アンチエイジングが注目されていますが、豆料理や玄米を炊くのにも使えます。圧力鍋は、圧力をかけて調理をするので、通常よりも時間が短くなります。そのため、光熱費の節約にもなります。
その他、保存食作りや黒豆などのおせち料理にも使えます。
圧力鍋で健康になろう
圧力鍋を使って作る代表的なものに、大豆の煮ものがあります。
大豆はイソフラボンや植物繊維豊富で、アンチエイジングに効果的です。
便秘を治して腸を活発に動かし自己免疫力アップにも効果がある優れた食品です。
普通のお鍋では1時間半も煮なければ柔らかくならない大豆ですが、圧力鍋を使うと、一晩豆を水に浸けて置き、圧力鍋に昆布と共に入れて圧力過熱してわずか20分で柔らかくなります。砂糖や醤油で少し煮て味を付ければ出来上がりです。
常備菜として冷蔵庫に保存して数日は保存できます。
野菜をゆでるのも簡単
ほうれん草や青菜をゆでるのに、圧力鍋に大さじ1杯の水を入れて沸騰させて、そこへ洗った青菜を茎から入れて蓋をして数秒蒸してから圧力を抜いて水にさらすと、青々としたすごくおいしい葉っぱが茹で上がります。
上手に茹でた葉っぱはビタミン破壊も少なくて済むうえに、調味料もわずかでおいしくいただけるので、減塩にもなります。
こういう使い方はほんの一部で、かたまり肉を使ったスープや、手作りジャム、そしてジャムを保存瓶に詰めて蓋をして圧力鍋で蒸すと、滅菌密封できて長期保存可能という使い方もあるんです。
また、圧力鍋で炊く白米はおいしいと評判です。
パスタ、乾麺をゆでるのもおいしいですよ。
説明書をよく読んで指示通り使えば、安全で長持ちします。初期投資はかかりますが、それ以上の価値があります。
私の圧力鍋レシピNo1は、豚の角煮です。^_^
圧力鍋、お勧めします。
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